今週のベストセラー (10月5日調べ)

  1 三国志10 宮城谷 昌光 文藝春秋 1700円
2 希望は絶望のど真ん中に  岩波新書 むの たけじ 岩波書店 735円
3 流される 小林 信彦 文藝春秋 1550円
4 福島の原発事故をめぐって いくつか学び考 山本 義隆 みすず書房 1050円 5 安全な妄想 長嶋 有 平凡社 1470円
6 平成猿蟹合戦図 吉田 修一 朝日新聞社 1890円
7 木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか 増田 俊也 新潮社 2730円
8 昭和の読書 荒川 洋治 幻戯書房 2520円
9 日曜日の歴史学 山本 博文 東京堂出版 1575円
10 島国チャイニーズ 野村 進 講談社 1680円

3階より「関東の戦国時代」「東京堂納涼ゾンビ祭」のご案内

3階で開催中のフェアを二つご紹介をさせていただきます。

「後北条氏だけじゃない 関東の戦国時代」

3階歴史コーナー横にございます催事場では現在「今尾恵介と地図の世界」のとなりで「後北条氏だけじゃない 関東の戦国時代」と題しましてフェアを開催中です。歴史コーナーの中の一つの視点として、関東の戦国時代について関連した書籍を取り揃えております。是非ご利用ください。

12月8日追記:上記フェアは終了いたしました。取扱書籍のことなど気になることがございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

「東京堂納涼ゾンビ祭」

もう一件。レジ横にて開催中なのがゾンビ関連書、小説やその元ネタであるハイチのブードゥー教に関する書籍までを取り揃えてお送りする「東京堂納涼ゾンビ祭」です。「SUPER8」や「東京公園」でも劇中劇でゾンビ映画の撮影シーンがあり、またゲームでも「バイオハザード」「デッドライジング」のように一般にもポップなアイコンとして浸透した生ける屍。低予算ムービーの代名詞でもあり、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ゾンビランド」のようにコメディ分野としても快作が出現するなど、ジャンル自体が成熟しつつあるとも言われる中でゾンビ映画の現状をどう総括するか。一見では下手物で低俗と見なされるジャンルでも、志なくして面白い映画を作ることは難しく、ロメロ作品の諸作や「ブレインデッド」「ゾンビランド」等骨太のドラマやテーマが隠されていることは決して珍しいことではありません。真面目にも不真面目にも楽しめる、本気か冗談かわからないこのジャンルに触れてみるのも一興でしょう。皆様のご来店をお待ちしております。

(映画・理工・ウェブ更新担当:石井)

1月12日追記:「東京堂納涼ゾンビ祭」は好評のうちに終了いたしました。またご意見・ご要望等がございましたら、何なりとお寄せ下さいませ。

石田千さん×大竹聡さん トークショー

「解説対談」

ちくま文庫新刊、石田千著『屋上がえり』(10/6発売)と
大竹聡著『酒呑まれ』(11/9発売)で、
それぞれに「解説」をお書きになったおふたり。
お互いの本について、文学について、たっぷり語っていただきます。

開催日時 11月12日(土)15:00~17:00(開場14:30)
開催場所 神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「石田さん大竹さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03-3291-5181

今週のベストセラー(9月27日調べ)

1 三国志10 宮城谷 昌光 文藝春秋 1700円 B6
2 希望は絶望のど真ん中に 岩波新書 むの たけじ 岩波書店 735円 新書
3 転迷 隠蔽捜査4 今野 敏 新潮社 1680円 B6
4 福島の原発事故をめぐって いくつか学び考 山本 義隆 みすず書房 1050円 B6
5 昭和の読書 荒川 洋治 幻戯書房 2520円 B6
6 流される 小林 信彦 文藝春秋 1550円 B6
7 新装版 画文集 炭鉱に生きる 地の底の人 山本 作兵衛 講談社 1785円 B6
8 警官の条件 佐々木 譲 新潮社 1995円 B6
9 神様 2011 川上 弘美 講談社 840円 B6
10 花森安治の青春 馬場 マコト 白水社 2415円 B6

神田神保町店3Fより豆本がちゃぽん入荷日のお知らせ

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毎度ご好評をいただいている「豆本がちゃぽん」ですが、次回の入荷の日付が10月3日に決定致しました。手軽なお値段で可愛らしい豆本を楽しんでいただけると思います。皆様のご来店をお待ちしております。

(3F映画・理工・ウェブ更新担当:石井)