苛酷な戦争体験を経て、70年前、私たちは戦後の歩みをはじめました。しかし、その壮絶な戦争体験をきちんと受け止めることができたのでしょうか。戦後責任から逃げずに向き合うことができたのでしょうか。いま、向き合わなければいけないこと。いまこそ、知るべきこと。日本がこのさき「戦前」「戦中」にならないために、私たちにいま、課されていることはなにか、戦後史と向き合い続けてきたお二人に縦横に語っていただきます。
当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月2日記)
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・演者プロフィール
半藤一利(はんどう かずとし)
1930年東京都生まれ.文藝春秋で「週刊文春」「文藝春秋」編集長,取締役などを経て作家.主な著書に『日本のいちばん長い日』,『ノモンハンの夏』(山本七平賞),『昭和史』(毎日出版文化賞特別賞),『あの戦争と日本人』,『十二月八日と八月十五日』など.近刊に『日本海軍はなぜ過ったか』(共著)、『私の「戦後70年談話」(共著)『老骨の悠々閑々』などがある.
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加藤陽子(かとう ようこ)
1960年生まれ.東京大学教授.日本近代史専攻.著書に,『徴兵制と近代日本――1868-1945』(吉川弘文館,1996 年),『戦争を読む』(勁草書房,2007年),『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書,2007年),『それでも,日本人は「戦争」を選んだ』(朝日出版社,2009年),『昭和天皇と戦争の世紀』(講談社,2011年)、『戦後責任』(共著、岩波書店、 2014年)、『昭和史裁判』(共著、文春文庫、2014年)などがある.
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開催日時:2015年8月9日(日) 15時~(開場14時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
当イベントは満員御礼につき予約受付を終了いたしました。たくさんのご予約、誠にありがとうございます。(8月2日記)
※当日13:00より1階総合カウンターにて受付を行います。 参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、 1Fカフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。 尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。