梅棹忠夫フェア&未来を創るエネルギーフェア

3階より現在開催中のフェアをご案内させていただきます。 

梅棹忠夫フェア

国立民族学博物館 特別展「ウメサオタダオ展――知的先覚者の軌跡」に合わせまして昨年7月に亡くなられた日本を代表する民俗学者である梅棹忠夫先生のフェアを3階、歴史と哲学の間にございますフェア棚にて開催中です。氏の代表作といえる「文明の生態史観」(中公文庫)を中心として著作各点をまとめております。年譜なども掲載しており氏の業績を一覧できるフェアとなってございます。※当フェアは7月25日を持ちまして終了いたしました。

未来を創るエネルギーフェア

東京堂書店3階では今回の福島原発の事故を受けまして「原子力の実態と自己防衛を考える本棚」を武田邦彦さん、広瀬隆さんなど事故後積極的に発言されている著者や原子力の専門書等を含めて展開してまいりましたが、これから起こると言われる夏場の電力供給の問題や原子力の危険性など未来を見据えたエネルギーの発電・供給のあり方を考えるフェアを「未来を創るエネルギーフェア」と題して展開中です。

原子力発電のただ代わりでなく「取って替わることができる」とも一部で言われている自然エネルギーの実力や、電力の効率的活用の実現のみならず新たな社会のしくみまで作り変える次世代電力網スマートグリッド関連の書籍まで多くを取りそろえてございます。

以上二点フェアの紹介でした。皆様のご来店を3階従業員一同お待ちしております。

開催期間:5月~終了日未定

※当フェアは終了いたしました。棚の方には通常通りエネルギー・環境関連本が揃ってございます。ご来店お待ちしております。

(映画・理工・ウェブ更新担当:石井)