「読む、書く、出版する。」本にまつわるよもやま対談 平尾隆弘さん、中条省平さん、三浦衛さん トークショー 9月20日(土)15時~

 

専門も規模もことなる出版社で、編集と社長業に携わり、自身でも本を書いてきた2人。
手掛けた本の中から忘れられない3冊を披露しつつ、肩肘はらずに話し合う。
司会は、評論集や翻訳書を多数上梓し、批評家としても活躍している中条省平氏。
普段集まることのないメンバーが、それぞれの立場から本づくりについて語る2時間。

 

 平尾隆弘(ひらお・たかひろ)
1946年、大阪府生まれ。神戸市外国語大学英米学科を卒業後、文藝春秋に入社。「クレア」「週刊文春」「文藝春秋」編集長、出版局長等を経て、2009年7月~2014年6月、代表取締役社長を務めた。山崎豊子、井上ひさし、よしもとばなな、村上龍、村上春樹、立花隆、柳田邦男、澤地久枝等々の筆者を担当。
1978年に、『宮沢賢治』(国文社)を執筆、出版。

 中条省平(ちゅうじょう・しょうへい)
1954年、神奈川県生まれ。学習院大学文学部教授。同大学文学部フランス文学科を卒業後、東京大学大学院博士課程単位取得修了。パリ第10大学文学博士。著書に評論集『読んでから死ね!現代必読マンガ101』(文藝春秋)、『名刀中条スパパパパン!!!』(春風社)ほか多数。訳書にロブ=グリエ『消しゴム』(光文社古典新訳文庫)ほか多数。

三浦衛(みうら・まもる)
1957年、秋田県生まれ。横浜の出版社、春風社代表取締役社長。東北大学経済学部を卒業後、高校の社会科教諭を7年間務め、東京都内の出版社に勤務。安原顯主宰の創作学校に通う。1999年、春風社を創業し、学術書を中心にこれまで500点超を刊行。自社から『出版は風まかせ』、『父のふるさと―秋田往来』、『マハーヴァギナまたは巫山の夢』を上梓する。

 

開催日時:2014年9月20日(土) 15時~17時(開場14時30分)
開催場所:東京堂書店神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約・ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「平尾さん、中条さん、三浦さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

※当日13:00より1階総合カウンターにて受付を行います。
参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、
店内カフェにて、カフェチケットと指定のドリンクをお引換えください。
イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。
尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。