──精神科医が読む“天才”と“狂人”のあいだ──
大正時代を彗星のごとく駆け抜けた作家・島田清次郎。20歳のデビュー作『地上』が空前の大ベストセラーとなり、天才作家と呼ばれたが、失墜の 果て、25歳で精神病院の患者となってしまう…。 その鮮烈な生涯について、精神科医のお二人に語っていただきます。
<<プロフィールご紹介>>
■風野春樹(かざの・はるき) 精神科医、書評家、SF愛好家。1969年神奈川県生まれ。東京大学医学部卒業。現在、東京武蔵野病院リハビリテーション部長。専門は精神病理 学、病跡学。「本の雑誌」で「サイコドクターの日曜日」、「こころの科学」で「精神科から世界を眺めて」連載中。
■春日武彦(かすが・たけひこ) 1951年京都生まれ。日本医大卒。医学博士。6年間産婦人科医として勤務したのち,障害児を産んだ母親のフォローを契機に精神科医となる。都 立松沢病院精神科部長,多摩中央病院院長などを経て,現在は成仁病院顧問。著書に『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋),『臨床の詩学』 (医学書院),『天才だもの。』(青土社),『緘黙』(新潮文庫)など多数。
開催日時:9月6日(金)18:30~(開場18:00)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「風野さん春日さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話03-3291-5181
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。