「カミオカの地底から宇宙の正体をとらえる」
ノーベル賞級科学・発信基地のリーダーに聞く
梶田隆章さん(東京大学宇宙線研究所長) トークイベント
(聞き手=朝日新聞編集委員・尾関章)
主催:WEBRONZA(朝日新聞社)
http://webronza.asahi.com/
2012年は、科学ニュースで沸いた年だった。その一つは、この夏、万物の重さ(質量)の起源とされるヒッグス粒子の影が見えたことだ。こうした素粒子探究の究極のねらいは、私たちがいるこの宇宙の成り立ちを知ることにある。岐阜県の神岡鉱山地下で、謎めいたニュートリノという粒子の振る舞いを探ってきた東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章さんが、地底から宇宙の正体をとらえる構想を語る。
■ プロフィール紹介
梶田隆章(かじた・たかあき) 1959年、埼玉県生まれ、埼玉大卒、東京大学大学院修了、1999年から東大教授、2008年から東大宇宙線研究所所長。1998年、東大などの日米グループが、神岡の観測装置スーパーカミオカンデで素粒子ニュートリノに質量があるとする結果を得たときは、高山市で開かれた国際会議で報告に立った。
開催日時:11月19日(月)18:30~20:00
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、件名「梶田隆章さんトークイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません。)