1900年、鎖国時代のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。
その謎に満ちた潜入ルート解明をテーマとしたノンフィクション『求道の越境者・河口慧海』が刊行されました。
著者はこれまで30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々と交流し、ライフワークとして調査を重ねてきた登山家の根深誠さん。
本書は、その根深さんがついに「真のルート」を突きとめ、集大成として書き下ろした一冊。本書の刊行を記念し、本書と河口慧海について根深さんにお話しいただきます。
かつて西川一三・川喜田二郎などの先人によって「秘境」「桃源郷」と呼ばれた場所は、現在どうなっているのか?
今も日本人が入ることが難しい現地(チベット・ネパール)の貴重な写真や映像などもあわせ、120年以上前に河口慧海が歩んだルートを追体験するイベントです。
【根深誠 プロフィール】
1947年、青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。日本山岳会会員。日本勤労者山岳連盟顧問。73年以来、ヒマラヤの旅と登山を続ける。これまでにヒマラヤの未登峰6座に初登頂。故郷津軽の自然を愛し、白神山地を歩き尽くす。ブナ原生林を東西に分断する青秋林道の建設計画が持ち上がった際には、反対運動を立ち上げる。94年、『遥かなるチベット』でJTB紀行文学大賞受賞。その他の著作に『山の人生』『ヒマラヤに架ける橋』『イエティ』『白神山地マタギ伝』など多数。
開催日時:2024年6月1日(土) 14時00分~(開場13時30分)
東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加費: おひとり様 1,500円(要予約)
予約方法:東京堂書店ホームページの予約フォームにて承ります。
上記「お申し込みはこちら」のリンク先専用応募フォームからお申し込みください。
・当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 店頭・メール受付問わず、ご予約の方は全員1Fレジにて受付をお願い致します。
受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。
・開場時間前後はレジが混み合いますので、お早めに受付をお済ませ下さいませ。
・6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。
・やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話またはメール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。
・発熱・咳などの症状があり、体調に不安がある方はご参加頂けません。
・会場入口アルコール消毒液を設置しておりますので、ご自由にお使い下さい。
・当日は係員およびスタッフの指示・注意に従ってください。指示に従っていただけない場合、参加のお断りやイベント実施が困難になる場合がございます。