『不如意の身体――病障害とある社会』『病者障害者の戦後――生政治史点描』の刊行を記念して、著者で社会学者の立岩真也氏と、障害者の立場から当事者研究を行っている東京大学先端科学技術研究センター准教授の熊谷晋一郎氏に、障害者と社会のかかわりについて縦横無尽にお話いただきます。
≪プロフィール≫
立岩真也(たていわ・しんや)
1960年生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。社会学専攻。単著に『弱くある自由――自己決定・介護・生死の技術』、『造反有理――精神医療現代史へ』、『精神病院体制の終わり――認知症の時代に』(以上、青土社)、『良い死』『唯の生』(以上、筑摩書房)、『自由の平等』(岩波書店)、『自閉症連続体の時代』(みすず書房)、『人間の条件――そんなものない』(理論社:増補新版、新曜社)など。共著に『ベーシックインカム――分配する最小国家の可能性』、『相模原障害者殺傷事件――優生思想とヘイトクライム』(以上、青土社)、『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学』(生活書院)他多数。
熊谷晋一郎(くまがや・しんいちろう)
1977年生まれ。新生児仮死の後遺症で、脳性まひに。以後車いす生活となる。東京大学医学部卒業後、千葉西病院小児科、埼玉医科大学小児心臓科での勤務、東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、現在、東京大学先端科学技術研究センター准教授、小児科医。著書に『リハビリの夜』(医学書院、第9回新潮ドキュメント賞受賞)、共著に『発達障害当事者研究』『当事者研究の研究』(以上、医学書院)、『つながりの作法』(NHK出版)、『ひとりで苦しまないための「痛みの哲学」』(青土社)『障害者運動のバトンをつなぐ』(生活書院)、『みんなの当事者研究』(金子書房)、『当事者研究と専門知』(金子書房)など。
開催日時:2019年3月29日(金) 19時00分~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加費: 1,000円(要予約)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『立岩さん×熊谷さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせください。
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせください。
ご予約受付電話番号:03-3291-5181
※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。
※6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくのはご遠慮ください。
※会場での書籍のご購入は現金のみの対応となっており、クレジットカード・図書カード・電子マネー等でのお支払いはできません。また、東京堂のポイントカードへのポイント付与もできませんので予めご了承ください。
※やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。