出版に不況はないと言われ、出版が輝いていた時代--。それは拳骨の知性をもって新たな試みに挑み、精神の拳骨をもって周囲の軋轢と戦ってきた編集者や記者たちによって切り拓かれた時代でもあった。元「週刊現代」編集長、元「フライデー」編集長の元木昌彦によって聞き出され、まとめられた本書にすら載せられなかったウラのウラに文壇内幕エッセイ「酒中日記」で知られる坪内祐三の「博覧強記」が切り込む!!
≪プロフィール≫
元木昌彦(もとき・まさひこ)
1945年生まれ 講談社で「フライデー」「週刊現代」「Web現代」の編集長を歴任する。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論
を講義。主な著書に「編集者の学校」(講談社編著)、「編集者の教室」(徳間書店)、「週刊誌は死なず」(朝日新聞出版)、「『週刊
現代』編集長戦記」(イーストプレス)などがある。
坪内祐三(つぼうち・ゆうぞう)
1958年生まれ 評論家・エッセイスト 主な著書に「ストリートワイズ」(晶文社)、「慶応三年生まれ七人の旋毛曲り-漱石・外骨・
熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代」(マガジンハウス)、「靖国」(新潮社)、「一九七二―『はじまりのおわり』と『おわりのは
じまり』」(文藝春秋)、「探訪記者 松崎天民」(筑摩書房)、「文庫本宝島」(本の雑誌社)など多数。
開催日時:2016年10月29日(土) 15時00分~(開場14時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費 500円(要予約)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『元木 昌彦さん×坪内 祐三さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
※当日13:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。