7/23(土) 15時~  「論創ミステリ叢書」第100巻刊行記念
横井司さん×日下三蔵さんトークショー

日本のミステリはどんな作家達に担われてきたのか。また、その背景とは。表現的苦闘の末、現在の隆盛に続く礎を築いてきた先人達。
2003年創刊の「論創ミステリ叢書」第100巻到達を記念し、国内ミステリに精通する二人のミステリ評論家が歴史ある〈探偵小説〉の魅力を語る。

プロフィール

横井 司(よこい・つかさ)「論創ミステリ叢書」監修、ミステリ評論家

1962年、石川県金沢市に生まれる。大東文化大学文学部日本文学科卒業。専修大学大学院文学研究科博士後期課程修了。95年、戦前の探偵小説に関する論考で、博士(文学)学位取得。共著に『本格ミステリ・ベスト100』(東京創元社、1997)、『日本ミステリー事典』(新潮社、2000)、『本格ミステリ・フラッシュバック』(東京創元社、2008)、『本格ミステリ・ディケイド300』(原書房、2012)など。現在、専修大学人文科学研究所特別研究員。日本推理作家協会・本格ミステリ作家クラブ会員。


日下 三蔵(くさか・さんぞう)フリー編集者、ミステリ評論家

1968年、神奈川県生まれ。専修大学国文学科卒。出版社勤務を経て、98年からフリー編集者、評論家として活躍。編著『天城一の密室犯罪学教程』(日本評論社)は第五回本格ミステリ大賞評論部門を受賞。著書に『日本SF全集・総解説』(早川書房)、『ミステリ交差点』(本の雑誌社)、編著に〈本格ミステリコレクション〉(河出文庫)、〈怪奇探偵小説傑作選〉(ちくま文庫)、〈山田風太郎ミステリー傑作選〉(光文社文庫)、〈昭和ミステリ秘宝〉(扶桑社文庫)、〈都筑道夫少年小説コレクション〉(本の雑誌社)、〈ミステリ珍本全集〉(戎光祥出版)、〈筒井康隆コレクション〉(出版芸術社 )、〈年刊日本SF傑作選〉(創元SF文庫/大森望と共編)など。

開催日時:2016年7月23日(土) 15時00分~(開場14時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『横井司さん×日下三蔵さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日13:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。