満員御礼
本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。
2015年夏、毎週金曜の国会前デモを主宰し大きな話題を呼んだ学生団体SEALDs(シールズ:自由と民主主義のための学生緊急行動)。関連の著作としては3冊目となる『民主主義は止まらない』がいよいよ刊行されます。安保法制通過以降、彼らは何をしていたのか?
そして参院選に向けて彼らが訴える、選挙に「関わる」こととは? そしてこの夏、参院選後に解散するその意図とは?
そしてその後メンバーはどうするのか…?
今回は本書でもSEALDsメンバーと対談を行い、またSEALDsメンバーも愛読する『社会を変えるには』の著者であり、2012年の官邸前での脱原発運動を描いた初監督映画「首相官邸の前で」で日本映画復興奨励賞を受賞した社会学者の小熊英二さん、またSEALDs創設メンバーで単著『変える』も話題の奥田愛基さん、同じくSEALDs創設メンバーで、野党共闘の大きな後押しとなった「市民連合」の立ち上げに大きな役割を担った諏訪原健さんをお迎えし、参院選直前のこの日、2011年以降の日本の市民運動、民主主義、そしてこれからの日本について語っていただきます。
プロフィール
小小熊 英二(おぐま・えいじ)
1962年東京都生まれ。東京大学農学部卒業、出版社勤務を経て、東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程修了。現在、慶應義塾大学総合政策学部教授。2002年、『〈民主〉と〈愛国〉』で毎日出版文化賞、大佛次郎論壇賞、10年『1968』で角川財団学芸賞、13年『社会を変えるには』で新書大賞、15年『生きて帰ってきた男』で小林秀雄賞、16年映画監督作品『首相官邸の前で』で日本映画復興奨励賞を受賞。
奥田 愛基(おくだ・あき)
1992年、福岡県生まれ。2011年、明治学院大学国際学部に進学後、2013年、東日本大震災をテーマにした短編ドキュメンタリー「生きる312」で国際平和映像祭グランプリを受賞。同年12月、10代~20代の大学生を中心としたグループ「SASPL(サスプル:特定秘密保護法に反対する学生有志の会)を友人らと創設。その後2015年5月、SEALDs(シールズ:自由と民主主義のための学生緊急行動)を創設。2016年春、大学を卒業後、都内大学院に在籍。共著に『民主主義ってなんだ?』など。
諏訪原 健(すわはら・たけし)
1992年、鹿児島県生まれ。2011年、筑波大学人間学群教育学類に進学後、SASPLの立ち上げに参加。2015年、筑波大学大学院博士前期課程人間総合科学研究科教育学専攻に進学。その後、SEALDsの立ち上げ、及び12月に市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)に呼びかけ人として参加。現在は大学院での研究活動の傍ら、SEALDs、市民連合として全国で衆院補欠選挙や参院選にむけたアクションに取り組む。
開催日時:2016年7月6日(水) 19時00分~(開場18時30分)
開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加方法:参加費 500円(要予約)
参加ご希望の方は店頭または電話にて、『小熊英二さん×奥田愛基さん×諏訪原健さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
※当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 イベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。