「今、佐藤泰志文学を語ろう」
出演:川本三郎氏(評論家) 岡崎武志氏(書評家)
開催日時 7月22日(金)18:30~20:00(開場18:00)
開催場所 神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)
電話または、メール(tokyodosyoten@nifty.com)にて、件名「佐藤泰志イベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03-3291-5181
著者・講演者プロフィールご紹介
佐藤泰志(さとう・やすし)
作家。1949年北海道函館市生まれ。函館市立西高校在学時から小説家として注目される。國學院大學哲学科卒。81年「きみの鳥はうたえる」が第86回芥川賞候補となり、以後、88回、89回、90回、93回の芥川賞候補に選ばれる。また、「そこのみにて光輝く」が第2回三島由紀夫賞候補作となる。90年10月10日自死。享年41。生前に3冊、死後に3冊刊行された単行本はすべて絶版となっていたが、2007年、小説の代表作と詩、エッセイを集めた『佐藤泰志作品集』(クレイン)が刊行された。2010年10月、『海炭市叙景』が映画化を機に小学館文庫から刊行され、以後、『移動動物園』『黄金の服』(小学館文庫)、『そこのみにて光輝く』『きみの鳥はうたえる』『大きなハードルと小さなハードル』(河出文庫)が次々に刊行された。また、河出書房新社からは、単行本未収録の初期短篇集『もうひとつの朝』(福間健二・編)も刊行された。
川本三郎(かわもと・さぶろう)
評論家。1944年東京生まれ。東京大学卒。「週刊朝日」「朝日ジャーナル」編集部勤務を経てフリーに。文学、映画、都市論など幅広いジャンルで活躍。『大正幻影』『荷風と東京』『林芙美子の昭和』『マイ・バック・ページ』など著書多数。
岡崎武志(おかざき・たけし)
書評家、古本ライター。1957年大阪生まれ。立命館大学卒。高校の国語教師、編集者を経てフリーに。著作に『古本でお散歩』『古本極楽ガイド』『古本生活読本』『女子の古本屋』などがある。