『南無ロックンロール二十一部経』刊行記念 古川日出男さん×柴田元幸さんトークショー開催!

いよいよ古川は武装します とうとう柴田も出陣します

古川日出男さん作家デビュー15周年であり、『聖家族』以来5年ぶりの大作、『南無ロックンロール二十一部経』の刊行を記念して、トークショーを開催します。まさに「小説のモンスター」と呼ぶにふさわしい、原稿用紙一〇〇〇枚に及ぶこの記念碑的作品について、長年にわたり古川作品の一番の読み手であり、この作品の成立にも深くかかわった翻訳家の柴田元幸さんをゲストにむかえ、縦横に語っていただきます。 

 

開催日時:5月16日(木)18:30~20:30(開場18時)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き)店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp))にて、件名「古川さん柴田さんイベント参加希望」とお申し出いただき、お名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせください。電話 03-3291-5181
※当日16:30より1階総合カウンターにて受付を行います。参加費800円(ドリンク付き)をお支払い頂いた上で、店内カフェにて指定のドリンクとお引換えください。尚ドリンクの引換えは当日のみ有効となります。(終演後は引き換え頂けません)

TOKYODO PRIME COLLECTION 第十四弾 リトルモア 25周年フェア開催!

 

  始まりましたリトルモア25周年フェア!(1階エスカレーター付近にて)

  「もうちょっと!」「あと少し・・」などと訳されるLittle More。飽くなき探求心・好奇心を携えて本作りを続けてこられました。今年で創業25周年。本当におめでとうございます。

 リトルモアさんといえば雑誌「真夜中」ですとか梅佳代さんの写真集、清川あさみさんの作品集などで多くの読者の皆様はご存じでしょうが、創業当時に刊行され現在では店頭での入手が難しい希少本から最新刊までを網羅した今回のフェア棚からは、常に時代の空気に寄り添いながらそれでいて他とは「少し」違う本作りの姿勢が見て取れるような気がします。

 最新の話題としては亀山亮さんの写真集「AFRIKA WAR JOURNAL」が第32回土門拳賞を受賞され、「バカドリル」などでおなじみのタナカカツキさんが「最狂」に夢中になっている「水草水槽(みずくさすいそう)」の入門書「水草水槽のせかい」が発売になりました!

 今年の新刊も話題作が目白押し。皆様リトルモアから目を離さない方がいいですよ!

 1階フェア担当より

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

3階刀水書房フェア 新刊入荷!

 

  只今当店3階にて絶賛展開中の歴史書の雄、「創業35周年記念 歴史を読み解く 刀水書房名著選」。

 刀水書房の紡いできた歴史書の名著を読者の皆様にご提案する企画ですが、新しい名著の誕生です。

 「中世後期のセルビアとボスニアにおける君主と社会」

 「中世ブリテン諸島史研究」

 「身分社会と市民社会」

 マルク・ブロックの「王の奇跡」をはじめ、刀水書房のヨーロッパ中世史の研究書には目を見張るものがあり、私たちに遥かなるヨーロッパ世界をより具体的に・唯一の方法で描いて見せてくれます。またドイツ・東欧のナショナリズムや戦争研究の書目も充実しており、国家とは何か、人間とは何か、戦争は止められるのか?等根源的な問いを私たちに投げかけている様な気がします。

  時流に流されることなく一歩一歩歴史の歩みを辿り本質を掴もうとして来られた刀水書房の研究書の神髄をご堪能下さい。皆様のご来店をお待ちしております。

  3Fフェア担当より