田代一倫さんの展示、はじまりました!

前記事で告知しておりました田代一倫さんの写真展、はじまりました!
会期は11月30日(土)までです。

一階カフェ壁面には、四つ切版のプリントを展示していただいております。
額装されていないプリントをじかにご覧頂けるかたちになっており、
写真の美しさをダイレクトに感じることができます。

また、階段での展示は、色校時の抜き刷りをパネルとして展示しております。
たくさんの写真を一度にご覧いただけます。
写真に添えられた撮影時の覚書とともに、ゆっくりご覧いただければ幸いです。

そして、写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島 2011~2013』(里山社)は、
11月8日発売です!
ご予約承っております! レジにてご用命ください。
田代さんのサイン入り『はまゆりの頃に』もご予約いただけます。
レジにてお尋ねください。

里山社さんホームページ
http://satoyamasha.com/

 

田代一倫写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島 2011~2013』(里山社)発売記念写真展、開催決定!!

 

田代一倫さんの写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島 2011~2013』(里山社)発売に
合わせまして、田代さんの写真展を神田神保町店にて開催することになりました。

田代一倫さんは、2011年春より、東日本大震災に見舞われた東北地方に暮らす人々の
ポートレートを撮影し、シリーズ「はまゆりの頃に」として発表を続けてこられました。
この度出版される写真集は、同シリーズより453点の写真を収めたものとなります。

拙店での展示の発案者である私は、シリーズ「はまゆりの頃に」を展示の度に拝見し、
深い感銘を受けて参りました。
この度の写真集により、多くの方々が田代さんの仕事を知ることとなるだろうと、
とてもうれしく思っています。

また、同写真集の版元である里山社さんは、『はまゆりの頃に』出版への
情熱に突き動かされ、編集者である清田麻衣子さんがはじめられた出版社。
この経緯は、ウェブ・マガジン『航』上の清田さんの連載で読むことができます
(以下にリンク)。

第1回「東日本大震災と編集グループ〈SURE〉」

http://www.dotbook.jp/magazine-k/hon_wo_dasumade_01/

第2回「出したい本に出会う」

http://www.dotbook.jp/magazine-k/hon_wo_dasumade_02/

第3回「里山社設立と夏葉社、島田さんに会う」

http://www.dotbook.jp/magazine-k/hon_wo_dasumade_03/

思い入れが重なり、拙店での展示を田代さんと清田さんに提案させていただいた次第です。
神保町にお越しの際には、是非お立ち寄りください。(東京堂書店神田神保町店・三浦亮太)

会期は10月27日(日)から11月30日(土)まで。
一階カフェ壁面と、奥の階段での展示となります。

また、11月6日から新宿のphotographers’galleryさんにて、田代さんの
展示が予定されております。こちらにも是非足をお運びください。
http://pg-web.net/exhibition/kazutomo-tashiro-when-hamayuris-are-in-bloom-2013-spring/

田代一倫
1980年福岡県北九州市八幡生まれ。九州産業大学卒業。
2006年、個展「浮憂世代」で第8回三木淳賞奨励賞受賞。
2006年より福岡市にて〈アジア・フォトグラファーズ ・ギャラリー〉の設立、運営に参加し、自身の故郷を撮影した「八幡」のシリーズなどを継続的に発表する。
2010年に東京都新宿区の 〈photographers’gallery〉に活動の拠点を移し、作品を制作、発表。
2012~2013年に季節ごとに開催された個展「はまゆりの頃に」で、2013年さがみはら
写真新人奨励賞受賞。

〈『はまゆりの頃に 三陸、福島 2011~2013年』(里山社)出版情報〉

田代一倫写真集『はまゆりの頃に 三陸、福島 2011~2013年』(里山社)
11月8日(金)発売!!

著者:田代一倫(本作で2013年さがみはら写真新人奨励賞受賞)
装丁:鈴木成一デザイン室
本体3800円+税 225mm×148mm 上製本
カラー488ページ+別冊月報
折込寄稿執筆=赤坂憲雄(民俗学)、伊藤俊治(美術史)、大島洋(写真家)、倉石信乃(写真史)、中島岳志(思想史)

全488ページ。掲載写真453点。撮影人数のべ1200人。史上類のない写真表現。

堂場瞬一著『独走』(実業之日本社)刊行記念 堂場瞬一さん×小川勝さんトークショー開催!!

堂場瞬一(作家)×小川勝(スポーツライター)
「オリンピックを語ろう」

「スポーツ省」が、金メダル倍増計画を掲げ、莫大な予算を投入してアスリートを管理育成する――まるで、日本の近未来を予言するかのような小説『独走』を刊行した堂場瞬一氏と、長年第一線でオリンピック取材にあたってきた小川勝氏による、一夜限りのトークショー! 堂場氏が『独走』に込めた思い、東京五輪の課題や提言など、ここでしか聞けないタイムリーなテーマを縦横に語り合います。
 
□プロフィールご紹介

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。警察小説とスポーツ小説の両ジャンルを軸に、意欲的に多数の作品を発表している。近著に『検証捜査』『Sの継承』『傷』『20』などがある。

小川 勝(おがわ まさる)
 1959年生まれ。スポーツライター。青山学院大学理工学部卒業後、スポーツニッポン新聞社に入社。プロ野球、オリンピック取材などを担当し編集委員に。2002年に独立。著著に『イチローは「天才」ではない』『オリンピックと商業主義』ほか。「ナンバー」の名物コラム「Number on Number」は連載10年を超える。

開催日時:2013年11月8日(金)19時~(開場18時30分)
開催場所:神田神保町店6階東京堂ホール
参加方法:参加費800円(要予約 ドリンク付き) 店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、「堂場さん小川さんイベント参加希望」とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。イベント当日と前日は、お電話にてお問い合わせ下さい。 電話 03-3291-5181 ※当日17:00より1階総合カウンターにて受付を行います。