7/1(土) 14:00~
嵐山光三郎さん×石田千さん新刊記念対談

『芭蕉という修羅』(新潮社)を刊行された嵐山光三郎さん、『箸もてば』(新講
社)を刊行された石田千さんによる、新刊記念対談です。対談終了後、サイン会を行
います。

 

≪プロフィール≫

嵐山 光三郎(あらしやま・こうざぶろう)

1942(昭和17)年、静岡県に生まれる。作家。平凡社で『別冊太陽』『太陽』編集長を経て、独立、執筆活動に専念する。1988年『素人包丁記』により講談社エッセイ賞受賞。2000年『芭蕉の誘惑』(のちに『芭蕉紀行』と改め新潮文庫化)によりJTB紀行文学大賞。2006年『悪党芭蕉』(新潮社)により泉鏡花文学賞、2007年読売文学賞をダブル受賞。他に『追悼の達人』(中公文庫)、『文人悪食』(新潮文庫)、『大放談―大相撲打ちあけ話』(北の富士勝昭氏との対談/新講社)、『漂流怪人・きだみのる』(小学館)、『新廃線紀行』(光文社文庫)、『芭蕉という修羅』(新潮社)。

石田 千(いしだ・せん)

大学在学中より嵐山オフィスにてアルバイトをはじめ、卒業後入社、助手となる。エッセイ『月と菓子パン』(新潮文庫)、『きんぴらふねふね』『並木印象』(ともに平凡社)、『役たたず、』(光文社新書)、『きつねの遠足』(幻戯書房)、『夜明けのラジオ』(講談社)、『唄めぐり』(新潮社)、『からだとはなす、ことばとおどる』(白水社)、小説『みなも』(角川書店)、『あめりかむら』(新潮社)、『バスを待って』(小学館文庫)、『家へ』(講談社)、『きなりの雲』(講談社文庫)、『箸もてば』(新講社)などの著作がある。


開催日時:2017年7月1日(土) 14時00分~(開場13時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『嵐山さん×石田さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。

予約受付電話番号: 03-3291-5181

当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

6階には待機場所を設けておりません。開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

6/30(金) 19:00~
『勝新秘録 わが師、わがオヤジ勝新太郎』(イースト・プレス)出版記念
アンディ松本さん×村西とおる監督トーク&サイン会 【司会】花田紀凱編集長

和の怪優・勝新太郎。 没後20年。元側近マネージャーが哀惜をこめて描く、抱腹絶倒のアウトロー怪物伝!誰も知らない「昭和の怪優」勝新太郎の秘話を、親子同然の生活を送った著者アンディ松本氏と、勝新太郎の生前から著者に執筆依頼をしていた本書の生みの親である「AV界の帝王」村西とおる監督。さらに、本書の基になった「わが師、わがオヤジ勝新太郎」を短期集中連載した月刊「Hanada」花田紀凱編集長を司会役に、縦横無尽に勝新秘録を語り明かす。『座頭市』『悪名』『兵隊やくざ』はじめ、日本映画史に燦然と輝く名作を残した勝新太郎の足跡と、最もスキャンダラスな俳優・映画監督であった人間・勝新太郎の核心に迫るアナーキーな勝新ナイト!

※今回のサイン会は『勝新秘録 わが師、わがオヤジ勝新太郎』を対象とし、アンディ松本さんのみサインをしていただきます。あらかじめご了承ください。


プロフィール

アンディ松本(あんでぃ・まつもと)

元勝新太郎マネージャー 本名 松本篤。1949年東京生まれ。大学卒業後、藤田観光トラベルサービスに入社。外人旅行部で自分の得意な英語を活かし活躍。入社数年でサラリーマンの性に嫌気がさし、退社。お世話になった先輩諸氏のいる京都支店へ挨拶に出向き、その折、京都高級クラブ「ベラミ」で偶然、勝新太郎と邂逅する。それが機縁となり、勝プロダクションに入社。マネージャーとして親子同然の生活を送る。1997年、勝の鬼籍入りを契機に、中国に渡り8年余り過ごす。帰国後、塾講師及び現在は、東海大学附属浦安高等学校中等部の英語非常勤講師として教鞭を執りながら、師である勝新太郎の教えを後世に伝える

【特別ゲスト】村西 とおる(むらにし・とおる)

「帝王」の異名を誇るAV監督 昭和のエロ事師1948年福島県いわき市生まれ。本名・草野博美。福島県立勿来工業高校卒業後、上京。どんな相手でも陥落させる応酬話法によって、英会話教材販売売り上げで日本一達成(1つ目の日本一)。インベーダーゲームのブームに乗り、ゲーム機設置販売で財を成す。ビニ本と裏本の制作・販売業に転じ、業界日本一になる(2つ目の日本一)。指名手配され逮捕。再起を図ってAV監督になり、“駅弁”“顔面シャワー”など次々と新機軸を考案。ハワイで撮影中にFBI合同捜査チームに逮捕され懲役370年を求刑される。黒木香主演「SMぽいの好き」でみずから相手を務めて、“AVの帝王”と呼ばれ、業界日本一に(3つ目の日本一)。ジャニーズ事務所に喧嘩を売り、元フォーリーブスの北公次復活をプロデュース。事業拡大に失敗、50億円の債務を負う。前科7犯。無一文になりながら専属だったAV女優と再婚、長男をお受験の最難関小学校に合格させた。そのどれもが実話である。日本にアダルトビデオを普及させたレジェンド。

【司会】花田 紀凱(はなだ・かずよし)

月刊『Hanada』編集長 元『週刊文春』編集長1942年東京生まれ。66年東京外国語大学英米科卒、文藝春秋入社。88年『週刊文春』編集長に就任。6年間の在任中、「文春砲」の元祖といえる数々のスクープをものにし、部数を51万部から76万部に伸ばして総合週刊誌のトップにした出版界のカリスマ編集長。94年『マルコポーロ』編集長に就任。低迷していた同誌部数を5倍に伸ばす。文藝春秋退社後、『uno!』『メンズウォーカー』『編集会議』『WiLL』などの編集長を歴任。2016年4月より『Hanada』編集長。テレビやラジオのコメンテーターとしても活躍。産経新聞コラム「週刊誌ウォッチング」、夕刊フジコラム「天下の暴論」はファンも多い。好きなものは猫とコスモス。

開催日時:2017年6月30日(金) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『アンディ松本さん×村西監督×花田編集長トークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さるか、『お申込みはこちら』のリンク先専用応募フォームからお申込み下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

7/10(月) 19:00~
『楽天の日々』(キノブックス)刊行記念
古井由吉さん×平野啓一郎さんトーク&サイン会
「最高峰の作家が創作の極意を明かす エッセイズムという方法」

満員御礼

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

現代日本最高峰の作家、古井由吉さんの最新エッセイ集刊行を記念して、古井さんと平野啓一郎さんによるトークイベントを開催いたします。本書はこの十数年の作品を中心に、様々な紙誌から百余篇に及ぶエッセイを集成したもの。古井さんはデビューから五十年にわたり、ジャンルの壁を超え「エッセイズム」を追求してきました。そこで本イベントでは、古井作品の愛読者であり、古井論も執筆している平野啓一郎さんを聞き手に、古井文学のエッセイズムについて語っていただきます。エッセイと小説の関係、作家の実人生と作品の関係など、古井文学の秘法が明かされる一夜となることでしょう。

※今回のサイン会は『楽天の日々』を対象とし、古井由吉さんのみサインをしていただきます。あらかじめご了承ください。


プロフィール

古井 由吉(ふるい・よしきち)

1937年東京生まれ。68年処女作「木曜日に」発表。71年「杳子」で芥川賞、80年『栖』で日本文学大賞、83年『槿』で谷崎潤一郎賞、87年「中山坂」で川端康成文学賞、90年『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。2012年『古井由吉自撰作品』(全8巻)を刊行。他に『やすらい花』、『蜩の声』、『鐘の渡り』、『雨の裾』、『ゆらぐ玉の緒』など著書多数。

平野 啓一郎(ひらの・けいいちろう)

1975年愛知県生まれ。北九州市出身。三島由紀夫文学賞選考委員、東川写真賞審査員を務める。著書に『日蝕』(芥川賞)、『葬送』、『滴り落ちる時計たちの波紋』、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞)、『ドーン』(ドゥマゴ文学賞)、『かたちだけの愛』、『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、『マチネの終わりに』(渡辺淳一文学賞)など多数。2014年フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。

開催日時:2017年7月10日(月) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

 

満員御礼

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

 

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

6/21(水) 19時~ 『文字と書の消息』『書のひみつ』 ダブル刊行記念!
古賀弘幸さん×山本貴光さんトーク&サイン会 文字百景 世界は文字で満ちている!
――書の「文体」の不思議に遊び、考える夕べ

このたび、『文字と書の消息』(工作舎)と、『書のひみつ』(朝日出版社)のダブル刊行を記念して、著者の古賀弘幸さんの対談イベントを開催します。

対談のお相手は、『文体の科学』の山本貴光さんです。山本さんは同書において、「言葉のスタイルは思考のスタイルだ」と述べていますが、そうであるとしたら、「文字」の形もまた、私たちの思考のスタイルだと言えるでしょう。

世界にはさまざまな文字があります。そして同じ文字の中にもさまざまな書き方の“文体”(スタイル)(=書体・書風)があります。有史以来の「書く」ことにまつわる文化をひもといてみましょう。そこにはどのような“文体”が見つかるでしょうか?

今回のイベントでは、さまざまな文字の形、そしてそれが私たちにもたらす魅力と謎について、古賀さんと山本さんに縦横無尽に語り合っていただきます。文字や書が好きな方、フォントや書き文字につい目が行ってしまう方、ぜひお越しください。

プロフィール

古賀 弘幸(こが・ひろゆき)

編集者。一九六一年福岡県生まれ。法政大学文学部卒業。出版社に勤務して書に関する雑誌・書籍などを企画・編集したのち、現在フリーランス。主な企画・編集に『書の総合事典』柏書房(二〇一〇年)など。著書に『書と文字の消息』工作舎、『書のひみつ』朝日出版社(二〇一七年)。主な論文に「訂正符の研究」など。大東文化大学書道研究所客員研究員。

山本 貴光(やまもと・たかみつ)

一九七一年生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業。コーエーでのゲーム制作を経て、文筆家・ゲーム作家。著書に、最新刊『「百学連環」を読む』(三省堂)、『脳がわかれば心がわかるか』(吉川浩満との共著、太田出版)、他に『文体の科学』(新潮社)、『コンピュータのひみつ』(朝日出版社)ほか。訳書に『MiND──心の哲学』(吉川との共訳、J・サール著、朝日出版社)ほか。「哲学の劇場」主宰。

開催日時:2017年6月21日(水) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『古賀さん×山本さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。

6/8(木)19時~ ハービー・山口さん×安田菜津紀さんトーク&サイン会
『写真でふたりが伝えたいこと』

満 員 御 礼   

本イベントの予約受付は定員に達したため、終了しました。

写真家・ハービ―・山口さんとフォトジャーナリスト・安田菜津紀さんとのスペシャル・トークイベントを開催いたします。暖かな眼差しを感じさせる写真とエッセイで人気の写真家ハービー・山口さんは、常に市井の人々にカメラを向け続け、ヒトの持つ瞳の奥の優しさ、輝きを表現し続ける写真家。安田菜津紀さんはカンボジアを中心に東南アジア、中東、アフリカにおいて貧困や難民の問題、東日本大震災以降の陸前高田を中心に記録を撮り続け、世界をもっと優しい場所にしていくために活躍する若きフォトジャーナリスト。活躍するフィールドは違えども、二人の共通するテーマは写真で表現する、人間の希望、人間の優しさの復権ではないでしょうか?人間愛に溢れる個性豊かな二人のクロス・トークにご期待ください!


プロフィール

ハービー・山口(はーびー・やまぐち)

1950年、東京生まれ。中学2年生のとき写真部に入り、将来プロの写真家になることを決意する。大学卒業後、写真家を目指して1973年に渡英し、約10年間を過ごす。70年代のパンクムーブメントを実体験し、生きたロンドンの姿を写真に収める。また、多くのロックミュージシャンの撮影で高い評価を受ける。一時期、写真活動を休止して、ツトム・ヤマシタミュージカル劇団レッド・ブッダで役者をしたが、心身ともに大きく成長することができた貴重な経験となる。帰国後も福山雅治など、国内アーティストとのコラボレーションをしながら、常に市井の人々にカメラを向け続けている。 多くの作品をモノクロームの、スナップ・ポートレイトというスタイルで残している。その優しく清楚な作風を好むファンは多く、「人間の希望を撮りたい」「人が人を好きになる様な写真を撮りたい」というテーマは、中学時代から現在に至るまでぶれることなく現在も進行中である。 写真発表の傍ら、エッセイ執筆、ラジオ、テレビのパーソナリティー、さらには布袋寅泰のプロジェクト「ギタリズム」では作詞家として参加している。 受賞歴:2011年度日本写真協会賞作家賞 大阪芸術大学客員教授 九州産業大学客員教授

安田 菜津紀(やすだ・なつき)

1987年神奈川県生まれ。studio AFTERMODE所属フォトジャーナリスト。カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカなどで貧困や難民の問題を取材。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。2012年、「HIVと共に生まれる -ウガンダのエイズ孤児たち-」で第8回名取洋之助写真賞受賞。著書に『それでも、海へ 陸前高田に生きる』(ポプラ社)、『君とまた、あの場へ シリア難民の明日』(新潮社)など。現在、J-WAVE『JAM THE WORLD』水曜日ナビゲーター、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。

開催日時:2017年6月8日(木) 19時00分~(開場18時30分)

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加方法:参加費 500円(要予約)

参加ご希望の方は店頭または電話にて、『ハービーさん×安田さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。電話 03-3291-5181 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。

当日17:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて回収致しますので、そのままお持ちください。

会場内の書籍販売は現金のみの対応となっております。ポイント対象外となりますのでご了承ください。

やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご連絡いただきますようお願い申し上げます。