2024年6/28(金)18:30~ 「おしらこさま綺聞」(幻戯書房)&「見晴らしのよい時間」(赤々舎)刊行記念 新井高子さん×川瀬慈さんトークイベント              『詩と吟遊が羽ばたく場所』

新井高子(詩人、東北おんば・唐十郎論)×川瀬慈(詩人、エチオピア吟遊詩人論)

              『詩と吟遊が羽ばたく場所』

 

 新井高子さんの新詩集『おしらこさま綺聞』(幻戯書房)、川瀬慈さんの新刊書『見晴らしのよい時間』(ドローイング:平松麻、赤々舎)の刊行を記念して、詩と吟遊、ことばと芸能……について、心ゆくまで語り合います。自作朗読もします。

 

 

 ↑6月15日頃発売予定

登壇者プロフィール

 

新井高子 あらい・たかこ

1966年、群馬県桐生市で織物工場を営む家に生まれる。詩集に『詩集 覇王別姫』(緑鯨社)、『タマシイ・ダンス』(未知谷、第41回小熊秀雄貸)『ペットと織機』(未知谷)。英訳詩集に『Factory Girls』(Edited by Jeffrey Angles ‘Action Books’ 第1回Sarah Magazine Press 最終候補)等。震災後、啄木短歌を岩手県大船渡市の土地ことばに訳す企画を立ち上げ、編著『東北おんば訳石川啄木のうた』(未来社)刊行。その発展で、映画『東北おんばのうた―つなみの浜辺で』(監桁・鈴木余位、山形国際ドキュメンクリー映画祭2021アジア千波万波部門入選)を企画制作。戯曲評論に『唐十郎のせりふ―二〇〇〇年代戯曲をひらく」(幻戯書房、第32回吉田秀和賞)。アイオワ大学国際創作プログラム2019招待参加。埼玉大学教授。詩と批評の雑誌「ミて」(新号のpdfが無料閲覧可 http://www.mi-te-press.net )編巣人。

 

 

川瀬 慈 かわせ・いつし
映像人類学者。1977年生まれ。国立民族学博物館教授。エチオピアの吟遊詩人、楽師の人類学研究を行う。人類学、シネマ、アート、文学の実践の交点から創造的な語りの地平を探求。主著に『ストリートの精霊たち』(世界思想社、2018年、第6回鉄犬ヘテロトピア文学賞)、『エチオピア高原の吟遊詩人  うたに生きる者たち』(音楽之友社、2020年、第43回サントリー学芸賞、第11回梅棹忠夫・山と探検文学賞)、『叡智の鳥』(Tombac/インスクリプト、2021年)。近年は、国際ジャーナル TRAJECTORIA の編集、Anthro-film Laboratory の共同運営を行う。客員教授としてハンブルグ大学(2013年)、ブレーメン大学(2014年、2016年)、山東大学(2016年)、アジスアベバ大学(2018年)等で映像人類学の理論と実践について教鞭をとる。2022年より、毎日放送番組審議会委員。

 

開催日時:2024年6月28日(金)18時30分~(開場18時00分)

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加費: おひとり様 1,500円(要予約)

 

予約方法:東京堂書店ホームページの予約フォームにて承ります。
上記「お申し込みはこちら」のリンク先専用応募フォームからお申し込みください。

・当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 店頭・メール受付問わず、ご予約の方は全員1Fレジにて受付をお願い致します。

受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。

・開場時間前後はレジが混み合いますので、お早めに受付をお済ませ下さいませ。

・6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

・やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話またはメール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。
・発熱・咳などの症状があり、体調に不安がある方はご参加頂けません。
・会場入口アルコール消毒液を設置しておりますので、ご自由にお使い下さい。
・当日は係員およびスタッフの指示・注意に従ってください。指示に従っていただけない場合、参加のお断りやイベント実施が困難になる場合がございます。

 

【終了】2024年6/8(土)14:00~ 『DV8 台北プライベートアイ2』刊行&『台北プライベートアイ』文庫化記念(ともに文藝春秋刊) 紀蔚然さん・舩山むつみさんトークイベント     『ハードボイルドと台湾の街』

『DV8 台北プライベートアイ2』刊行&『台北プライベートアイ』文庫化記念(ともに文藝春秋刊) 

  紀蔚然さん・舩山むつみさんトークイベント

『ハードボイルドと台湾の街』

 

日本で翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞に輝いた『台北プライベートアイ』の続篇が登場!
ハードボイルドにおいて物語の舞台となる街の魅力は読みどころの一つですが、探偵・呉誠は台北の街はずれから郊外の風光明媚な「台湾のベニス」こと淡水にお引っ越し。行きつけのバー「DV8」の美人マスターなど、新たな仲間たちと事件に立ち向かいます。
「台北プライベートアイ」シリーズで描かれた台北、淡水の魅力を、自らも取材に訪れた翻訳者の舩山むつみさんを相手に、著者にじっくり語っていただきます。
舩山さん撮影の現地の写真も多数ご披露します。お楽しみに!

トークの後、紀蔚然さんのサイン会も予定しております。

 

【著者プロフィール】

紀蔚然(き・うつぜん)

1954年、台湾・基隆に生まれる 。輔仁大学卒業、アイオワ大学で博士号取得。台湾大学戯劇学系(演劇学部)名誉教授。

2011年、推理小説『台北プライベートアイ』(原題『私家偵探』)を発表。台北国際ブックフェア大賞を受賞。2021年に邦訳が刊行され、翻訳ミステリー大賞、ファルコン賞を受賞。

2021年3月、『私家偵探』シリーズ第2部『DV8』を発表。

【訳者プロフィール】

舩山むつみ(ふなやま・むつみ)

東北大学文学部(フランス文学専攻)卒業、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。訳書に紀蔚然『台北プライベートアイ』、蔡駿『幽霊ホテルからの手紙』、トレヴァー・モリス/莫理斯『辮髪のシャーロック・ホームズ 神探福邇の事件簿』(以上、文藝春秋)、ヴァシーム・カーン『チョプラ警部の思いがけない相続』(ハーパーBOOKS)、エルヤキム・キスレフ『「選択的シングル」の時代』(文響社)など。

 

開催日時:2024年6月8日(土)14時00分~(開場13時30分) 

開催場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

入場料は無料!

参加条件↓

『台北プライベートアイ(文春文庫5/8発売)か『DV8 台北プライベートアイ2』(単行本5/24発売)どちらかを当店にて購入頂き、イベント参加希望の旨スタッフにお伝え下さい。参加券をお配りします。当日その参加券をお持ち下さい。              

また下記東京堂書店ホームページの予約フォームにて参加のご予約も承ります。

下記「お申し込みはこちら」のリンク先専用応募フォームからお申し込みください。

その際、『台北プライベートアイ』、『DV8 台北プライベートアイ2』のどちらを購入希望か明記下さい。

 

その他

イベント当日は、既に参加券をお持ちの方は13:30以降に当店6Fへエレベーターにて会場へお越し下さい。(13:30より前にお越しになるのはご遠慮下さい)

 6階入口にて係員が参加券を確認させて頂きます。

・メールでご予約の際、やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話またはメール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。

・発熱・咳などの症状があり、体調に不安がある方はご参加頂けません。

・会場入口アルコール消毒液を設置しておりますので、ご自由にお使い下さい。

・当日は係員およびスタッフの指示・注意に従ってください。指示に従っていただけない場合、参加のお断りやイベント実施が困難になる場合がございます。

 

【終了】2024年5/17(金)18:30~ 『保苅実著作集BOOK1 生命あふれる大地』(図書出版みぎわ)& 『憶えている 40代でがんになったひとり出版社の1908日』(コトニ社)      刊行記念イベント 『保苅実とつながる――1冊の本がつないだもの』

 

保苅由紀さん×山本啓一さん×荻田泰永さんトークイベント

『保苅実とつながる――1冊の本がつないだもの』

2004年、『ラディカル・オーラル・ヒストリー』という規格外の本が刊行されました。「ども、はじめまして、ほかりみのると申します」から始まる本書は、オーストラリア先住民アボリジニについて書かれた研究書でありながら、挑戦的ともいえる文体と、「歴史実践」というキーワードに、多くの読者が魅了され、いまなお、研究者だけでなく、さまざまなジャンルの人々に影響を与え続けています。

 

図書出版みぎわでは、『ラディカル~』を残して夭逝した保苅実の没後20年の節目に、『保苅実著作集BOOK1 生命あふれる大地』を刊行しました。本書の刊行を記念して、本書にまつわるトークイベントを開催します。

 

お話いただくのは、保苅実の実姉であり、「保苅実とつながる会」の代表である保苅由紀さんと、大学時代の友人であり、現在は大学の教育改革者として活躍する山本啓一さんのお二人です。保苅実がどのような人物だったのか、お話しいただきます。

 

本企画のスタートに関わった、みずき書林の編集者・岡田林太郎さんも、保苅実から大きな影響を受けた一人です。昨年、没後刊行された『憶えている』(コトニ社)から、彼がどのような形で保苅実に影響を受けたのかなど、岡田林太郎と親交のあった冒険家・荻田泰永さんにお話しいただきます。

 

本がつなぐ人と人との関りをめぐるイベントです。どうぞ、お楽しみに。

当日、本を購入頂いた方に「保苅実」のサインを判子にしたものを、保苅由紀さんに押印頂けます

また、保苅実ステッカーも参加者に配布予定!

 

 

 

登壇者プロフィール&近影

 

 

保苅由紀(ほかり・ゆき)

1967年生まれ。津田塾大学卒業後、クレディ・スイス・ファースト・ボストン東京支店入社。一九九四年ニューヨーク本店に転勤。ニューヨーク市立大学でマーケティングMBA取得。日興リサーチセンター、日興証券インターナショナルでアナリストとして勤務。弟の発病により退職。「保苅実とつながる会」代表。米国在住

 

 

山本啓一(やまもと・けいいち)

一橋大学法学部卒、一橋大学大学院法学研究科修了。博士(法学)。専攻は国際政治学。2001年より九州国際大学、2016年より北陸大学。自大学にとどまらず多くの大学で様々な大学教育改革を手掛ける。主著に『今選ぶなら、地方小規模私立大学!――偏差値による進路選択からの脱却』(レゾンクリエイト、共著)など。

 

 

荻田泰永(おぎた・やすなが)

1977年神奈川県生まれ。カナダ北極圏やグリーンランド、北極海を中心に主に単独徒歩による冒険行を実施。2000年より2019年までの20年間に18回の北極行を経験し、北極圏各地をおよそ10,000km以上移動。世界有数の北極冒険キャリアを持ち、国内外のメディアからも注目される日本唯一の「北極冒険家」。著書に『考える脚』(KADOKAWA)など。

 

開催日時:2024年5月17日(金) 18時30分~(開場18時00分)

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加費: おひとり様 1,500円(要予約)

 

予約方法:東京堂書店ホームページの予約フォームにて承ります。
上記「お申し込みはこちら」のリンク先専用応募フォームからお申し込みください。

・当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 店頭・メール受付問わず、ご予約の方は全員1Fレジにて受付をお願い致します。

受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。

・開場時間前後はレジが混み合いますので、お早めに受付をお済ませ下さいませ。

・6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

・やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話またはメール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。
・発熱・咳などの症状があり、体調に不安がある方はご参加頂けません。
・会場入口アルコール消毒液を設置しておりますので、ご自由にお使い下さい。
・当日は係員およびスタッフの指示・注意に従ってください。指示に従っていただけない場合、参加のお断りやイベント実施が困難になる場合がございます。

 

 

【終了】2024年6/1(土)14:00~                                    『求道の越境者・河口慧海 チベット潜入ルートを探る三十年の旅』(中央公論新社) 刊行記念 根深誠さんトーク&サイン会

 

1900年、鎖国時代のチベットに日本人として初めて潜入した僧・河口慧海。

その謎に満ちた潜入ルート解明をテーマとしたノンフィクション『求道の越境者・河口慧海』が刊行されました。

著者はこれまで30年以上にわたり現地を旅し、土地の人々と交流し、ライフワークとして調査を重ねてきた登山家の根深誠さん。

本書は、その根深さんがついに「真のルート」を突きとめ、集大成として書き下ろした一冊。本書の刊行を記念し、本書と河口慧海について根深さんにお話しいただきます。

かつて西川一三・川喜田二郎などの先人によって「秘境」「桃源郷」と呼ばれた場所は、現在どうなっているのか?

今も日本人が入ることが難しい現地(チベット・ネパール)の貴重な写真や映像などもあわせ、120年以上前に河口慧海が歩んだルートを追体験するイベントです。

 

 

【根深誠 プロフィール】

1947年、青森県弘前市に生まれる。明治大学山岳部OB。日本山岳会会員。日本勤労者山岳連盟顧問。73年以来、ヒマラヤの旅と登山を続ける。これまでにヒマラヤの未登峰6座に初登頂。故郷津軽の自然を愛し、白神山地を歩き尽くす。ブナ原生林を東西に分断する青秋林道の建設計画が持ち上がった際には、反対運動を立ち上げる。94年、『遥かなるチベット』でJTB紀行文学大賞受賞。その他の著作に『山の人生』『ヒマラヤに架ける橋』『イエティ』『白神山地マタギ伝』など多数。

 

開催日時:2024年6月1日(土) 14時00分~(開場13時30分)

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加費: おひとり様 1,500円(要予約)

 

予約方法:東京堂書店ホームページの予約フォームにて承ります。
上記「お申し込みはこちら」のリンク先専用応募フォームからお申し込みください。

・当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 店頭・メール受付問わず、ご予約の方は全員1Fレジにて受付をお願い致します。

受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。

・開場時間前後はレジが混み合いますので、お早めに受付をお済ませ下さいませ。

・6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

・やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話またはメール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。
・発熱・咳などの症状があり、体調に不安がある方はご参加頂けません。
・会場入口アルコール消毒液を設置しておりますので、ご自由にお使い下さい。
・当日は係員およびスタッフの指示・注意に従ってください。指示に従っていただけない場合、参加のお断りやイベント実施が困難になる場合がございます。

 

 

 

 

 

 


【終了】2024年5/11(土)14:00~『昏色の都』(国書刊行会)刊行記念 諏訪哲史さん トーク&サイン会

 

諏訪哲史さん最新作『昏色の都』(国書刊行会)の刊行を記念し、本作にまつわるトーク&サイン会を開催します。

乞うご期待!

 

 

 

 

諏訪哲史(すわ・てつし)プロフィール

小説家・批評家・随筆家。1969年名古屋市生まれ。國學院大学文学部哲学科卒業。独文学者の故種村季弘に師事。2007年に小説『アサッテの人』(講談社)で群像新人文学賞・芥川賞を受賞。他の長編に『りすん』『ロンバルディア遠景』(いずれも講談社)、短編集に『領土』『岩塩の女王』(いずれも新潮社)『昏色(くれいろ)の都』(国書刊行会)。またエッセー集に『スワ氏文集(すわし・もんじゅう)』(講談社)、『うたかたの日々』『スットン経』(いずれも風媒社)、文学批評集に『偏愛蔵書室』『紋章と時間――諏訪哲史文学芸術論集』(いずれも国書刊行会)、編著に『種村季弘傑作撰Ⅰ・Ⅱ』『新編・日本幻想文学集成 第1巻』(いずれも国書刊行会)、『驚異の函――種村季弘コレクション』(ちくま学芸文庫)などがある。

 

開催日時:2024年5月11日(土) 14時00分~(開場13時30分)

東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール

参加費: おひとり様 1,500円(要予約)

 

サイン会について

当店にて発売予定の諏訪先生の著作単行本のみがサイン対象です。(購入レシートを確認させて頂く場合がございます。文庫・出版社品切れの本のお持ち込みは固くお断り致します。)

また、トーク中やサイン会時の撮影・録音・録画はご遠慮ください。

予約方法:東京堂書店ホームページの予約フォームにて承ります。
上記「お申し込みはこちら」のリンク先専用応募フォームからお申し込みください。

・当日12:00より1階レジカウンターにて受付を行います。 店頭・メール受付問わず、ご予約の方は全員1Fレジにて受付をお願い致します。

受付時にお渡しするイベントチケットは6階入口にて係員にご提示いただきますのでそのままお持ちください。

・開場時間前後はレジが混み合いますので、お早めに受付をお済ませ下さいませ。

・6階には待機場所を設けておりませんので、開場時間前に6階へお上がりいただくことはご遠慮ください。

・やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話またはメール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。
・発熱・咳などの症状があり、体調に不安がある方はご参加頂けません。
・会場入口アルコール消毒液を設置しておりますので、ご自由にお使い下さい。
・当日は係員およびスタッフの指示・注意に従ってください。指示に従っていただけない場合、参加のお断りやイベント実施が困難になる場合がございます。